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事務所について

 

弁護士加藤英男は、司法試験合格後、東京で合同研修を受けた後、名古屋で実務修習(研修)をいたしました。

東京での研修では、現在は裁判官、検察官に任官、大手法律事務所に採用された同期の優秀な仲間たちに出会い、高名な実務家(裁判官・検察官・弁護士)の教官から指導を受け、教官の知識・懐の深さに圧倒され、地元名古屋での実務修習では、指導担当官の知識・懐の深さと技量に唸らされ、行く末に不安を抱いたこともありました。

さして、自慢できるような経歴はありませんが、これまで約20年間の実務経験を積み、どのようなご依頼であっても、ベスト・エフォートで対応させて頂いてきたという自負を持っております。

法律事務所が扱う法律の多くは、企業を含めた私人間の関係を適正に律する「約束ごと」です。

机上の理論、理屈では解決できない、様々な事象が現実には存在します。法律の教科書に載っているような、単純明快な事件の方が、むしろ少ないと言えましょう。

実際に生起する事件を解決に導いていくためには、様々な関係者、他の分野の専門家との協同も必要になってきます。

約20年間の弁護士経験の中で、心理学者、臨床心理士、医師、物理学者、専門調査機関(船舶事故調査会社、探偵業者)、他士業のちからをお借りし、一つ一つの事件において、最良の結果が出るように努めて参りました。



他の弁護士との共同事件も、大気汚染公害訴訟に始まり、集団訴訟の被告側事件を多数経験し、原告側では、専門施設・プラント建設工事事件や、当事者多数の場合の利益相反事案を常時受任しております。

各分野の著名先輩弁護士など、同業者との共同事件が多いことは、同業者からの一定の評価を頂戴しているということの現われであると光栄に思っております。

現在の事務所の体制は、弁護士2名、事務員3名です。

事件の性質に応じて、弁護士で担当を分け、補助事務員を指定して、全事務所を挙げて対応しております。

基本的に全ての事件について、代表弁護士が依頼者と打ち合わせをし、方針を決定し、提出する書面を確認し、進行をコントロールします。

基本的に法廷弁護士ですので、事務所は、裁判所まで、徒歩で5分から10分の場所にあります。

弁護士登録時に、前を通りかかったビルで、当時も今も、高名な弁護士の事務所が複数入居しており、「いつか、こういうビルで事務所を開設したい」と思っていたビルであり、今や、入居して約10年が過ぎました。

 


弁護士加藤英男

 

名古屋で生まれ中1まで名古屋で育ち、大学に入学するまで名古屋近効の焼き物の街瀬戸市で育ちました。

平成7年に愛知県弁護士会で弁護士登録し、現在に至ります。

講師歴は、大学法学部で刑法、民法。地方公共団体の役職者へのセクハラ防止講習。一般講演で、民生委員研修会で弁護士業務一般について講演、住宅展示場での特定商取引法について講演。

著作は、離婚、借金整理(任意整理・破産・再生)についてのビジネス書(フォレスト出版)が各1冊。月刊プレジデント2003年、2008年に寄稿。公認会計士・税理士・司法書士・企業法務担当者の株式会社の「増資」「合併」についての実務書(名古屋・栄税理士法人編著、新日本法規出版)に寄稿。
2011年1月「法苑」(新日本法規出版)に寄稿。

公職は、現在、愛知県弁護士会常議委員、ADR調停委員(3つの機関で担当)。地方公共団体審査会委員(4つの機関で担当)。
企業内部の人事・労務管理、企業間の債務不履行、債権回収、離婚、男女の問題、相続案件を多数受任。

立ち上がり速度と根性の要る企業倒産案件、複雑な事情のある個人の破産・再生事件は、独立当初からこれまで多数経験。

ご縁のある企業、個人の傍らに寄り添いともに歩むような仕事をしていきたいと思っています。

加藤英男法律事務所にようこそ

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